にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ
にほんブログ村

categories

archives

selected entries

recommend

recent comment

others

(潰し)島田-004

 

島田は江戸時代全期を通じて流行った髪形で

いろいろなバリエーションがある

文金高島田は婚礼に結われる風習となって現在に伝えられてる

(潰し)島田は中流以下の娘に用いる

***********************************

島田のイラスト

イラストは,2006年の渋谷のコクーン歌舞伎のメモより描いたもの

「四谷怪談」のお岩

髷は藁で結ってる/地髱/母の形見の「菊のかさねの銀細工のさし櫛」

をしているが,その櫛も途中で落としてしまう

***********************************

その他「袖萩祭文:袖萩」「毛谷村:お園」など.........


-------------------------------------



(潰し)島田-003

 

天保の頃になると「やっこ島田」「かご島田」が流行して

「潰し島田」が大流行して「高島田」は廃れてていった


『潰し島田』

根の低く平らなもの(扁平な形)鹿子紋の縮緬を 髻に巻き付ける

(「 (もとどり)」とは頭髪を束ねたもののこと。)

(潰し)島田は中流以下の娘に用いる

***********************************

島田のイラスト

イラストは,2006年の渋谷のコクーン歌舞伎のメモより描いたもの

「四谷怪談」北番の「三角屋敷」のお袖(七之助)

地髱/薄紅梅(濃めのトキ色?)..........に紅の丸櫛


「潰し島田」は「文金島田」と比べると髷が饅頭のように潰れて

小さくなってるのでスッキリとして地髱と合わせて

...描いていてちょっと小粋に感じます

***********************************

その他「袖萩祭文:袖萩」「毛谷村:お園」など.........


-----------------------------------

■ほんとうはおもしろいぞ歌舞伎東海道四谷怪談 


(文金)島田-001

(文金)島田-001

一段格が下がった武家娘の(心).....(若い女性の髪形)

江戸時代初期....兵庫髷、勝山髷とともに、遊里を中心として広がった髪形で,

享保九年の「世事談」にも東海道島田宿(遊女)より始まるとあり,元禄の頃には

品のある工夫も考案されて,一般処女の髪形になったようです。


また寛永の頃,歌舞伎役者『島田万吉』の髪形から起こったものとも言われ,

また「しまだ」は「締めた」という言葉がなまったものとの説もある。


『高島田/文金島田』

島田のの他に,やつし島田がはじめられ,文金風:鬢.髻を揚げ結ぶものを

「文金」と称す。

根を高く結って.髷下に縮緬をかける

(「 (もとどり)」とは頭髪を束ねたもののこと。)

***********************************

「色彩間苅豆:かさね」「八陣:千代」「太功記:初菊」「道行き:おかる」

「盛衰記:千鳥」「鏡獅子:弥生」「玉取:夕しで」「弁慶上使:しのぶ」

など.........

***********************************

(文金)島田のイラスト

上のイラストは「おかる」のを描きましたが,椎茸髱の様なのが見られましたが

これは,おかるが腰元だからでしょうか?


笄の挟み位置も横からよく見ないと分からないものです


(文金)島田の髷は大きくて上から観た図を絵にするのは

少しムズカシイです


***************************************

■アンティーク櫛簪笄

■べっ甲風 櫛(くし)笄(こうがい)

こういったアンティークの小物

部屋の飾りに欲しいですね


***************************************

片はづし005-白髪

 

白(白髪)の片はづし...........


いわば.....年老いた御殿女中のカツラですが

演目や配役等調べ続ける必要があります

スイマセン〜まだまだお勉強不足です


歌舞伎


確か2006年に歌舞伎座で観た「鶴寿千歳」の姥:芝翫の

カツラが「白(白髪)の片はづし」だと思う

刳りは滑らかで(穏やかさを出してる)

椎茸髱も白く....笄に巻き付けてる


人間国宝のお二人のカツラは二人とも白髪で翁と媼の姿

とても「白!」が綺麗で..........

特に姥:芝翫の赤い着物とのコントラストが良く

「絵」的にキレイな舞台で眠くならず(笑)

鑑賞出来ました


初春歌舞伎座-夜の部「鶴寿千歳」

(歌舞伎座百二十年の正月興行ー祝儀舞踊)

------------------

『鏡獅子』の老女は銀の平打ちを差してる


-----------------

歌舞伎のいき(第4巻(「舞踊・新時代の歌舞伎)


吹輪(ふきわ)02

 「鼓」

髷の中には「鼓」と言われる楽器の鼓の形をした装飾品で髷の整形を兼ねている

この部分〜〜イラストにする時大変分かりづらい箇所です!

写真やVTRではまったくといていうくらいどういうカタチなのか

分からず困ってました

早稲田の演劇博物館に行ったとき図書館により

かなり大きな豪華な写真集を見て!やっとそれなりの形が

分かりました〜〜その場でラフのメモをとり

念のためにコピーもしましたが「白黒コピー」ではやはり

潰れてました(笑^^!)


この「鼓」って昔〜お祭りの夜店で売って行った

(今でもあるのかも?).....針金で作ったいろいろなカタチに

変形する鼓の形をした花のようなオモチャを思い出します......


さらにイラストにする場合〜

『花櫛』の花のカタチや蝶のカタチは分かりづらく........

そうとうの数の写真からやっとのコトでカタチをメモりました...............

最初〜「蝶」が飛んでることすら分からなかったです


『しけ』は「カラ毛」でできてるので

ちょっと観た目......ゴワッしてます


********************************

歌舞伎のカツラのイラスト

20083/7「国立劇場」にて.................

芝雀さんの「葛の葉姫」

丸髱の吹輪の帽子付でしたので双眼鏡でマジマジっと観察(笑)


眉尻は帽子で隠れてチラっと眉が見えてました

(女房の時は眉はなしです)

「しけ」はだいぶ外側にみえました..................(観た目の感想です)


吹輪(ふきわ)

 

吹輪(ふきわ)は江戸時代初期から武家の姫君に結われた髷で

歌舞伎では大同小異だが一切の姫に用いる

いわゆるお姫様『赤姫』

(時姫・雪姫・八重垣姫)の髪型がコレです!

この鬘も「片はづし」同様「髷系」である

多種多様な髪飾りの多く豪華な髪型です................

髷の中には「鼓」と言われる楽器の鼓の形をした装飾品で髷の整形を兼ねている

この部分〜〜イラストにする時大変分かりづらい箇所です!

前髪には大きな金属の造花「梅に蝶(銀四段)」を飾りつけた髪飾り『花櫛』

を装着し〜左右にびらびら簪という金属の小片を鎖で下げた簪!!

....後ろは

「根掛けは緋ぢりめん」「銀の丈長2枚」「稲妻の丈長4枚」


イラストにする場合〜花魁の「兵庫」も大変ですが

この「吹輪」も『花櫛』あたりのバランスが難しく時間がかかる

髪型です..................つづく

歌舞伎のかつら 吹輪 


片はづし004

片はづし」について4回目になりましたが

いまだ描いてても混乱する髪型です

アタマでは理解してるつのりなのですが...(笑)


他の女形のカツラにいきたいとこですが

後1回くらいは「片はずし」で........しつこく!!


また正面からだと「髪の流れ」が分からない

写真だとさらに「真っ黒!」で

後ろの盛り上がりが「島田」の様にもみえてしまう


パッと見で判断するには「椎茸髱」かな.........

特徴がありますからね!


前にカツラじゃない「椎茸髱」の写真を何かで見た事が

あるけど....あの形を油で固めるのは大変だろう.............

テカテカしてました(笑)


カツラの事を気にしてると〜どうも観劇中やDVD鑑賞中

髪型に眼がいってしまう


イヤホンガイドでも結構カツラについて触れられますね

特にこの「片はずし」については.............


歌舞伎の絵を描くにあたって

今後は衣装や小道具などにも眼を向けないと......(笑)


ホント歌舞伎は奥が深い...............

カツラひとつにしても

一生かかってもおぼえきれないと思う

歌舞伎のカツラのイラスト


【下げ下地】

 さげしたじ〔したヂ〕【下げ下地】

下げ髪の下地 (すなわち下げ髪にすぐ出来ること)の意味

ゆわいる〜下げ髪にする下地として不都合ない結髪です!

 

江戸時代、女性の髪の結い方の一!鬢(びん)を膨らませ,

(たぼ)を左右に分けてまげを輪に作り,

余りの髪を笄(こうがい)に巻きつけるもの〜

笄を抜くと下げ髪になる.....

大名(諸候)(武家上流階級)の奥方や姫君などのカツラです


また,江戸時代の後期の公家階級の髪型で、島田髷の一(いち)を作り,

毛先は笄に巻きつけるものをこう呼んでいる!

これは22〜23才以後の婦人が公式以外のとき結ったという......


『笄髷系』いわゆる前出しの「片はずし」の仲間です!

(イラストでは簪(カンザシ)に巻いてます)


片はずしとの違いは.下げ髪の髻(もとどり)を下へたわめいて大きな輪を作り

笄(または簪)でとめている


御殿女中(御殿)では【下げ下地】とは呼ばず【下げ上げ】と呼ぶらしい

--------------------------------

○「番長更屋敷」のお菊

○「助六の母」満江

○「合邦」の玉手御前

................................................など!



--------------------------------

メモ:(下げ髪)

歌舞伎の女形のかつらで、毛を後ろに垂れ下げたもの。時代物の奥方・姫などに使う

歌舞伎のカツラ 下げ下地.イラスト



片はづし003<紫帽子>付き

 

今回のイラストメモは「片はづしの<紫帽子>付き」です

「紫帽子」または「野郎帽子」と呼ばれています!


イラストのように

女形の人が前髪のところに紫色などの布をつけるカツラです

.........

1603年に出雲のお国という女性が「歌舞伎踊り」をスタート!

女優たちは遊女のような事もしていた〜この「●遊女歌舞伎」は

幕府の取り合いまりに合い禁止!!

1652年に少年が女装して演じる「●若衆歌舞伎」が禁止!!

(男同士の恋愛等の問題で!)


そして!今日の歌舞伎の原型である......

前髪を剃り落とした成人の髪型(野郎頭)で舞台にあがる

「●野郎歌舞伎」が登場!

この頃は鬘(かつら)というものはまだ無くて

(江戸時代なので〜男はチョンマゲですから(笑^^!)

....野郎頭になった女形の役者たちは

この頭では色気が無いと月代を隠す為に紫の袱紗を被せたのが始まり.........


それによりかえって色気が出た!と「野郎帽子」として流行しました


カツラが発明された後も

カツラ(みの)の生え際の技術が発達していなかったので

富士額をこれで隠していましたい

今は(古風な演目...古風な役柄に!!)古風さを出すのに使われてます


同じ演目でも本人や主演者のご意向で付けたり付けなかったりが

あるようです


○イラストは『重の井子別れの重の井』ヨリ.....................

歌舞伎のカツラのイラスト


伊達兵庫(江戸)

 

伊達兵庫(江戸)

【だてひょうご】

立兵庫ともいう


『助六由縁江戸桜』

花魁:三浦屋揚巻のカツラです!


女形のカツラの中でも煌(きら)びやかなカツラです

江戸のスッキリした「傾城本飾り」

文金島田の髷を大きく左右に張って結い上げます!!

●鼈甲(べっこう)の3枚櫛!うしろ

●琴柱十二本-耳掻簪(かんざし)を左右に3本ずつ!

(前六本後六本)

●珊瑚(さんご)の大玉の簪を上から2本!

●松葉の簪を上から2本!

紫縮緬の病鉢巻き


●金絲 揚巻結び (又は菊結び)

上方バージョンと比べるところは,まず後ろの結びですかね

イラストを描く上でこの結びが複雑で困ります(笑)


必ずそういう決まりがあるのか不勉強で分かりませんが

観劇等で観察してみると

揚巻が『揚巻結び』白玉が『菊結び』だったようです

その他『梅結び』というのもあるります


また,格下花魁の浮橋や八重衣のカツラの

玉の簪,松葉の簪の数が減ってる様です


三浦屋揚巻はカツラも衣装も後ろ姿が(も)煌びやかですね^^!

カツラのイラスト

歌舞伎ー揚巻のキャラクター © Kamiya #18558936


この「揚巻」のカツラです!!

花魁のキャラクター.イラスト



▲上記イラストは貸し出しをしています。

お申し込みは上記イラストの管理委託していますfotolia.com

ご購入ください!! 

ココに掲載してます〜すべての画像は契約上

私的、無料使用はできませんのでお願いします


●その他の販売イラスト(現在:209画像-販売中です!)

kamiya- Fotolia.com


| 1/2PAGES | >>